| Roche製自己血糖測定システム | 2002.8.15 現在 |
| (画像は実寸で表示) テストストリップS装着前の図、 血液を吸引させる前の図、 裏面の図 携帯用ケースの図 を下に表示. |
| 商品名 | アキュチェック アクティブ | 新鮮な毛細管全血測定用の血糖測定器 |
|---|---|---|
| 販売会社 製造会社 | ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 ロシュ・ダイアグノスティックス社 | 米国製 |
| 測定法 | グルコースデヒドロゲナーゼによる酵素比色法。 グルコースデヒドロゲナーゼと、pニトロ・ビス(βヒドロキシエチル)アミノベンゼン塩酸塩およびリンモリブデン酸が測定試験紙に含まれる。 | 毛細管現象で吸引し、測定する。 血中グルコースは、グルコースデヒドロゲナーゼの触媒作用で酸化されグルコノラクトンとなり、その時生成した電子をpニトロ・ビス(βヒドロキシエチル)アミノベンゼン塩酸塩が受け取って還元型電子受容体となる。さらに還元型電子受容体は、リンモリブデン酸を還元し、還元されたリンモリブデン酸が青色を呈するので、それを波長657nmで比色して測定して、血糖値に換算します。 グルコースデヒドロゲナーゼは、グルコースだけでなく、ガラクトース、ラクトース、マルトース、マンノースなども反応することが知られており、それらを投与中の患者の血糖値を測定する場合は、測定値がブドウ糖濃度よりも高めに表示されるので、注意が必要です。[医学と薬学、46(2);257-266(2001)][Diabet. Med. 18, 679-682 (2001)] |
| 血液吸引部分 | 先端から23mmのところの試験紙上面に約5mm幅の血液滴下部(オレンジ部分)(前後は黒色の境界線) | 試験紙(アキュチェックアクティブスティック)を取り付けた後、試験紙の上面に滴下する。(インサイドドージング) 試験紙(アキュチェックアクティブスティック)を1度取り付けた後に、試験紙を抜き取って、その上面に血液を滴下した後に、再び試験紙を取り付けても測定できる。(アウトサイドドージング) ただし、試験紙を抜き取ってから20秒以内に再び取り付けなければならない。 裏面に色調確認窓があり、エアー抜き窓として作用するため、吸い込みが非常に早い。 |
| 採血量 | 全血 2μL (米粒の約半分の量) | 血液の色が、滴下部分全体に広がるのが見えるので、血液量を確認。 |
| 測定時間 | 約 5秒(インサイドドージング) (アウトサイドドージングでは約10秒) | 血液が吸引されたら”ピッ”と鳴って、自動的に測定開始。 |
| 使用後のセンサーの処理 | 使用後、試験紙の上端(23mmの白色部分)を持って測定済み試験紙を取り外して廃棄 | 先端から血液吸引部分までの部分(23mm)を持って測定済みセンサーを取り外すしかない。 |
| 定期的な手入れ | 定期的に光学測定部のカバーをはずし、水で湿らせた綿棒などで軽く拭く。 定期的にアキュチェックアクティブ精度管理キットで精度をチェック | 使い捨てのセンサーのため、機器が汚れること無く測定終了。 |
| 操作ボタン | ディスプレイのすぐ下に並んだMボタン(左)と、Sボタン(右)の2ボタン | 試験紙挿入で自動的電源ONになり測定準備OK。 電源をOFFする際は電源ボタンで切る。 センサー挿入状態では電源はON状態を継続し、センサー脱状態では電源は5分後に自動OFF |
| 表示窓 (数字) (測定器) | 40mm(W) X 35mm(H) ( 7mm(W) X 16mm(H) ) ( 63mm(W) X 96mm(H) ) | 測定手順を絵で表示, 測定結果の日時及び測定値の表示,エラーや電池寿命等のメッセージ表示 |
| 発信音 | ピッという確認音 | 測定手順毎にピッという確認音を発信。 確認音はON/OFF可能。 |
| 音声機能 | 無し | 視力の問題で測定結果等が見えにくい患者に、測定値やエラー状況・測定できない理由などを読み上げる機能 |
| 校正(キャリブレーション) | コードキーというチップによる校正 | コードキーを測定器裏側に挿入することでワンステップ較正。
試験紙の特性は製造番号毎に微妙に異なっており、正確な血糖値測定の為に、使用する試験紙の情報を入力する為に行う。 |
| 測定記録 | 200検体分測定値と測定日時を記憶 電源が切れている状態でMボタンを押すことで最新のものを表示 さらに、Sボタンを短く押すと新しい順にふった番号が表示され、ボタンを離すとその時の結果を表示します。 MボタンとSボタンを同時に押すと過去7日間の平均値を表示。 再びMボタンとSボタンを同時に押すと過去14日間の平均値を表示する。 | 測定値を再確認する為に、200回分の血糖測定値及びコントロール溶液の測定値を記憶します。200回を越すと順次古い記録から消去されます。 |
| データマネージメント | アキュチェックアクティブにメモリーされた最大200検体の測定値と測定日時などのデータを測定器から赤外線で送信することができる。また、専用ソフト『アキュチェックコンパス』を用いると血糖値のデータをパソコンで管理することが可能 | 患者さんに詳細な自己測定の分析結果を統計やグラフなどで判りやすく示すことによりその方の効果的な治療を可能にします。また、血糖自己測定に対する意欲を向上させることができます。 |
| コントロール測定 | サンプルとして提供の低濃度、高濃度のコントロール溶液で測定 | 測定器の特性は時間的な変化や衝撃等による変化が有り、測定器が正しく作動しているかを既知の濃度の溶液でチェックする操作 |
| 日付時間設定 | 電源ボタンと側面のMEMボタンの2つのボタンで日付時間を設定 | 測定結果をメモリーから呼び出す時の測定日時 電源ボタンとMEMボタン同時に押して時間設定状態になるので、電源ボタンで設定 |
| 測定範囲 | 10−600mg/dL | 一般的には50mg/dL以下の血糖を低血糖と呼ばれているが、測定値が10mg/dL未満の場合『 LO 』を表示,600mg/dL超える場合『 HI 』を表示 |
| ヘマトクリット値範囲 | 0−65%まで測定値に影響ありません | 血糖値200mg/dL以上では、Ht値55%以上では測定値が低めに、20%以下では測定値は高めになることがあります。 |
| 判定温度・湿度 | 10−40℃,0−85%RH | 温度14−40℃の範囲外で測定可能ですが,測定結果に誤差が出ることがあります。測定結果は温度警告マークと共に記憶。 |
| 酸素分圧の影響 | 血中の酸素分圧の影響は無い | GODを用いた固定化電極法では溶存酸素により低値傾向を示す為に酸素吸入などの状況では注意が必要だが、グルコースデヒドロゲナーゼを用いる為、影響を受けないといわれている。 |
| 電極の包装 | 50検体分の試験紙が密閉容器に入っている | 50枚入(50検体分)、 |
| 電池寿命 | 1000回 | 電池交換に1分以上かかると、日時が消えるので、再設定する必要がある。 |
| 電池の種類 | ボタン型リチウム電池(市販品 CR2032) を2個 | 1個 300円程度 |
| 質問の受け付け | ロシュ お客様相談室 月〜金曜日(祝祭日を除く)9:00-18:30 フリーダイヤル 0120-642-860 | 操作法や質問の受け付け。アキュチェックコンフォートのことでわからなくなった場合はいつでもご相談ください。 |
| 希望小売価格 | (アキュチェックアクティブ本体+穿刺器ソフトクリックスミニ+穿刺針ソフトクリックスランセット25本入+専用ソフトケース+リチウム電池)\9400円 アキュチェックアクティブスティック 50枚入包装¥4800円 ソフトクリックスランセット 25本入包装¥500円 アキュチェックアクティブ精度管理キット(1液4ml、2液4ml)¥2200円 | 在宅自己注射指導管理料に加算する 血糖自己測定指導加算に含まれるため、患者へ給付又は貸与する。 |
| 承認番号 |
| チップ挿入口の下側が受けた形状であり、その部分がチップガイドのように働くため、簡単にチップを装着することができる。 裏面のゴムのスベリ止めと、簡単に挿入できる挿入口の構造のため片手でもチップ挿入ができる簡便さがある。 |
| 本体の両側面に、ラバーグリップを採用しているため、手が滑リ難く、落とし難い。 裏面にゴムのスベリ止めがついているため、つるつるの台の上に置いても動かずに安定している。 |
アキュチェックアクティブ が故障かなと思ったときのチェック項目
| こんなとき | 原因は | 対処法 |
|---|---|---|
| 試験紙を差し込んでも表示が出ない。 あるいは表示してもすぐに消える。 |
電池が正しく入っていない。 又は電池が切れた。 |
電池を正しく入れ直す。 |
| 周囲の気温が低すぎる。 | 暖かいところ(10〜40℃)へ移動して、 もう一度、電源を入れ直す |
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| 表示窓に電池のマークが出てきた | 電池が切れ掛かっている | 新しい電池と交換する。 |
| 表示窓に太陽のマークが出てきた | 光が強すぎて測定できない状態です。 | 光が強すぎない所(直射日光などがさしこんでない所など)に場所を移動し、エラーメッセージ『太陽マーク』が消えた後に測定する。 |
| 表示窓に温度計のマークが出てきた | 外気温や測定器の温度が測定範囲外です | 暖かい所(10〜40℃)に場所を移動し、測定器が室温になじんでエラーメッセージ『温度計マーク』が消えた後に測定する。 |
| 表示窓に『−−−』のマークが出てきた。 | アキュチェックアクティブ専用のコードキーが挿入されていない | アキュチェックアクティブ専用のコードキーを確認して、正しく挿入する |
| アキュチェックアクティブ専用のコードキーが正しく挿入されていない | ||
| 表示窓に『Err』の文字が出てきた。 | 血液滴下量が足りない | 新しい試験紙で測定をやり直す |
| 試験紙が正しく挿入されずに測定した | ||
| 測定値が「Hi」と表示される。 | 血糖値が600mg/dl より高い | 新しい試験紙に換えてもう一度測定する。 同じように表示される時は、主治医に相談する。 |
| 測定値が「Lo」と表示される。 | 血糖値が10mg/dlより低い | 新しい試験紙に換えて、米粒の半分大より少し多めの血液量でもう一度測定する。 同じように表示される時は、主治医に相談する。 |
| コントロール液を使って動作チェックした時に、コントロール液の添付書に書かれている値の範囲にない数字が表示される。 | コントロール液が古い またはコントロール液のキャップがはずれたまま長時間放置されていた |
新しいコントロール液を使ってもう一度測定する。 |
| 試験紙が古い | 新しい試験紙で測定をやり直す | |
| 表示窓に『E−1』の文字が出てきた。 | 試験紙が正しく挿入されていない | 試験紙を正しく入れ直す |
| 表示窓に『E−2』の文字が出てきた。 | アキュチェックアクティブ専用のコードキーが挿入されていない | アキュチェックアクティブ専用のコードキーを確認して、正しく挿入する |
| 表示窓に『E−3』の文字が出てきた。 | アキュチェックアクティブ専用のコードキーを正しく読み取れていない | アキュチェックアクティブ専用のコードキーを確認して、正しく挿入し直す |
| 表示窓に『E−4』の文字が出てきた。 | 光学測定部に問題がある | 光学測定部のクリーニングを行う クリーニングしてもだめだったら、『ロシュにハロー お客様センター』へ問い合わせる |
| 試験紙がきちんと挿入されていない | 試験紙を正しく入れ直す | |
| 試験紙への血液滴下量が足りない | 新しい試験紙で測定をやり直す | |
| 表示窓に『E−5』の文字が出てきた。 | 光学測定部が汚れている | 光学測定部のクリーニングを行う |
| 1度使用した試験紙や古い試験紙が挿入されている | 新しい試験紙で、もう1度測定し直す。 | |
| 表示窓に『E−7』の文字が出てきた。 | 電磁系の妨害が有る | 携帯電話や電子レンジなどの電子機器の無い場所に移動して、測定し直す。 |
| 表示窓に『E−8』の文字が出てきた。 | アキュチェックアクティブ専用のコードキーに問題がある | アキュチェックアクティブ専用のコードキーを1度はずして確認し、あらためて正しく挿入し直す |
| アキュチェックアクティブ専用のコードキーが正しく挿入されていない | ||
| 表示窓に『E−9』の文字が出てきた。 | 試験紙が奥まで挿入されていない | 試験紙を正しく入れ直す |
| 試験紙が測定中に動いてしまった。 | 新しい試験紙で測定をやり直す | |
| 血液の滴下が早すぎた。 | ||
| 表示窓に『EEE』の文字が出てきた。 | 測定器に問題がある | 『ロシュにハロー お客様センター』へ問い合わせる |
| 表示窓に『666』の文字が出てきた。 | 外気温や測定器の温度が測定範囲外です | 暖かいところ(10〜40℃)に場所を移動し、測定器が室温になじんでエラーメッセージ『666』が消えるまで放置。 |