クラビット(ニューキノロン製剤)と酸化マグネシウム(金属イオン含有製剤)との相互作用について
クラビットと酸化マグネシウムは同時に飲んだらいけないことは、ご存知ですか?
アルミニウムまたはマグネシウム含有の制酸剤あるいは鉄剤との併用により、クラビットの吸収が低下することが認められました。
細菌を殺すお薬(抗菌剤)には、いろいろな系統があります。そのなかで、クラビットなどのニューキノロン剤は、マグテクト液や酸化マグネシウムなどのアルミニウムまたはマグネシウムを含む制酸剤あるいは鉄剤と同時に服用すると、不溶性のキレートを形成するので、消化管からの吸収が減少し抗菌剤の効果が十分に発揮できないことがあります。
クラビットが服用後最高の濃度になるまでにかかる時間(最高血中濃度到達時間)(食後投与)は投与後約2時間であり、クラビットが体内に吸収されるのに約2時間かかるということになります。
クラビットの体内への吸収が終わってしまった後ならば酸化マグネシウムを飲んでもキレートが形成されず、お薬の効果が弱くなることもありません。
また、空腹時にクラビットを飲んだ場合は、食後に比べてより速く吸収されることになり、クラビットでは最高血中濃度到達時間が1時間ほど早くなります。
この場合は酸化マグネシウムの服用時間は1時間ほどずらせば影響はありませんが、一般的に2時間後であれば大丈夫でしょう。
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他のニューキノロン剤においても同様に、アルミニウムまたはマグネシウム含有の製酸剤あるいは鉄剤を同時に服用すると効果が減弱します。 表に示す最高血中濃度到達時間から、これらの薬をおなじ時期に服用する場合には、 ニューキノロン剤を服用した後2時間くらい時間をおいて服用したほうが良いでしょう。 |
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