平成18年4月26日

診療科各位
病棟各位

安全管理対策室
薬 剤 部

スロンノン注とスロンノンHI注の容量の違いについて(お願い)

『スロンノン注10mg/20mL/管』から『スロンノンHI注10mg/2mL/管』へ、容量が10分の一に縮小されており、投与するときの 容量が大きく違うことにご注意ください。

アルガトロバン注は、当院で採用しておりました『20mLアンプル充填品 スロンノン注10mg/20mL/管』の販売中止に伴い、『2mLアンプル充填品のスロンノンHI注 10mg/2mL/管』に変更されました。

指示はいずれも1回10mgで従来どおりです。
また、いずれも 10mg/管ということから、1管を 5%ブドウ糖液 500mLなど、適当な輸液で希釈して投与することも従来どおりです。



製品薬品名添付文書の用法用量記載
左:
スロンノン注
10mg/20mL/管




右:
スロンノンHI
10mg/2mL/管
○下記疾患に伴う神経症候(運動麻痺),日常生活動作(歩行,起立,坐位保持,食事)の改善:・発症後48時間以内の脳血栓症急性期(ラクネを除く)
通常,成人に,はじめの2日間は1日6管(アルガトロバンとして60mg)を適当量の輸液で希釈し,24時間かけて持続点滴静注する。その後の5日間は1回1管(アルガトロバンとして10mg)を適当量の輸液で希釈し1日朝夕2回,1回3時間かけて点滴静注する。 なお,年齢,症状に応じて適宜増減する。
○下記患者における血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析):・先天性アンチトロンビンIII欠乏患者、 ・アンチトロンビンIII低下を伴う患者(アンチトロンビンIIIが正常の70%以下に低下し,かつ,ヘパリンナトリウム,ヘパリンカルシウムの使用では体外循環路内の凝血(残血)が改善しないと判断されたもの)
通常,成人に,体外循環開始時に1管(アルガトロバンとして10mg)を回路内に投与し,体外循環開始後は毎時2.5管(アルガトロバンとして25mg)より投与を開始する。凝固時間の延長,回路内凝血(残血),透析効率および透析終了時の止血状況等を指標に投与量を増減し,患者毎の投与量を決定するが,毎時0.5〜4管(アルガトロバンとして5〜40mg)を目安とする。